初めてブログ運営を始める時、「最初だし、新規ドメインでいいか」と中古ドメインという選択肢を除外してスタートする方が多いのではないでしょうか。
というのも「中古ドメインってなに?新規ドメインより高いお金払ってどこまでメリットがあるのか分からない」という方も多いようです。
しかし早い収益化を狙うなら中古ドメインを使うことを検討するのもあり!
ここでは中古ドメインを使用し雑記ブログをスタートさせた場合の効果やメリット、実例や実践記録を紹介します。
雑記ブログに中古ドメインを使用した効果やメリットは?
新しいサイトを立ち上げる時にドメインを取得しますが、全く初めてブログを書くという方は新規ドメインでスタートする方が多いのではないでしょうか。
”中古ドメインを使うメリットや効果が分からない・費用もかかる”という理由なのかもしれません。。
新規ドメインなら0円~取得できますし、最初のコストは他にサーバー代のみで済みますよね。
しかしお金を払ってまで中古ドメインを取得する方がいるのにはもちろん理由があります。
もちろん中古ドメインにもリスクやデメリットはありますが、きちんと精査して良質な中古ドメインを取得することができれば、いち早く収益化に繋げることも可能なんです。
私はこれまでにいくつも中古ドメインを取得していますが、まず1番だと言えるメリットがドメインのパワーが強いこと。
分かりやすくいえば、上位表示されるようになるスピードが速いことです。
下の図は運用してから2か月目~2か月分のアクセス数です。
2か月目の最初は2ケタ~3ケタだったPV数が3か月目に突入した7月には5ケタになる日も出てきました。
中古ドメインだからと言って、どのドメインでも同様の結果が出るわけではありませんが、新規ブログでは難しいスタートダッシュが得られていることが分かって頂けると思います。
雑記ブログに中古ドメインを使用した実例と実践記録!
次に例にあげて紹介するのは上の図とは違うサイトで、開設後すぐにプチ爆発を起こしたサイトです。
アドセンスに合格したのが9月4日夕方、その後広告を設置、翌日から順調にアクセスと収益を生み出し始めました。
このサイトのドメインは約10000円で取得したものですが、上の収益が立ち上げ当初から入れば1か月たたずとも元が取れますよね。
このサイトは今も毎月安定して6ケタ以上の収益をあげています。
もちろんこのサイトは雑記(トレンド)ブログ、ジャンルを問わず投稿していて、いわゆるごちゃまぜブログ。
上の図の9月5日にプチ爆発を起こした記事は、その日のテレビ番組からのネタで、掲載順位は2語で3.6位。
新規ドメインで立ち上げ後すぐこの順位はなかなか難しいですよね。
中古ドメインの取得方法は?初心者におススメはこれ!
ここまで実際に中古ドメインを使ってサイトを立ち上げた場合について紹介しましたが、では中古ドメインはどのように手に入れるのでしょうか。
中古ドメインの取得方法には[オークション・バックオーダー・野良ドメイン]等種類がありますが、初心者の方におすすめはオークションで取得する方法です。
毎月お名前.comでオークションが開かれていますので、開催終了までにドメインを精査して狙いを定めましょう。
中には数百万円になるようなドメインもありますが、最初の価格のまま取得できる手に入りやすいドメインもあります。
いくつか目星をつけて、オークション終了の30分くらい前から入札金額の動きを見るとよいですよ。
中古ドメインの精査方法は?
中古ドメインを精査する方法は様々ですが、過去にそのサイトがどのようなジャンル・コンテンツを掲載していたかを知っておく必要があります。
過去のサイト内容を確認するのは「Wayback Machine」を使用します。
「Wayback Machine」で調べれば、いつからどれくらいの期間運営していたドメインなのかも知ることができます。
またWayback Machineで調べてみて”リダイレクト”されているものは購入しないことをおススメします。
次に被リンクの状態を調べます。
被リンクとは外部サイトからそのドメインに向けられたリンクのことで、数が多ければ良いという訳ではありませんが、良い(質)の被リンクを獲得していれば検索順位にも良い影響を与えてくれます。
私は被リンクを調べるのには「Ahrefs」を使っていますが、現在は無料期間がないので、他の無料で被リンクを調べられるサイトを探してみるのもよいかもしれません。
雑記ブログに中古ドメインを使用した効果やメリットは?実例実践記録も!まとめ
ここでは雑記ブログ・トレンドブログに中古ドメインを使用した場合の効果やメリットはどれくらいなのか、実例や実践記録も含めて紹介しました。
中古ドメインを使うリスク(過去ペナルティを受けていたドメイン等)もありますが、ある程度は事前に見極めることもできます。
リスクがあったとしてもその中で良質なドメインを取得できれば、早く上位表示&収益化できますし、一度使って効果を体感してみるのも良いのではないでしょうか。
ご覧いただきありがとうございました。