安倍晋三元総理が帰らぬ人になり、秋に国葬が営まれると発表されました。
国葬というのは政府が執り行う国家の儀式と考えられることから、その日は仕事(会社)は休みになるのか、小学校や中学校はどうなるのか気になりますよね。
もし仕事は通常通りで学校だけが休みになった場合、学童や保育園はあるのかが問題ですよね。
ここでは安倍晋三元総理の国葬の日は小学校や中学校や休みになるのか、会社などは休日扱いとなるのかについて詳しく紹介していきたいと思います。
国葬の日は祝日扱い?会社・仕事は
戦後行われた内閣総理大臣経験者の国葬は1967年10月31日(火)の吉田茂元総理の葬儀で、他の首相経験者の葬儀は国民葬・合同葬と呼ばれるものでした。
吉田茂元首相の葬儀の日は火曜日だったため一般企業が営業していたのか調べたところ、公務員は半休になったという情報はありましたが、国民全体が休みという扱いではなかったようです。
戦後国葬という扱いで行われた総理大臣の葬儀は吉田茂元首相のみですが、国民葬や合同葬で営まれた佐藤栄作元総理や小渕恵三元総理、橋本龍太郎元総理の葬儀は休日や祝日の扱いにはなっていません。
直近で休日になった国葬は昭和天皇の葬儀になり、2022年秋の安倍晋三元首相の国葬は前例から考えると、休日扱いや一般企業が休みになる可能性は低いと考えられそうです。
国葬の日は小学校・中学校は休み?学童や保育園はある?
上でもご紹介した昭和天皇陛下の国葬は祝日となり、学校などは休みで国民全体で喪に伏す一日とされました。
吉田茂元首相の国葬は午後から休日の扱いで、公務員は午後から半休となり、公立学校は休みになっていたようです。
安倍元首相も吉田茂元首相と同じ内閣総理大臣経験者であり同じように扱われると考えるのが妥当でしょうが、そう簡単に休日を作ることは法律上できません。
今後閣議決定などで決定すると考えられますが、学校や幼稚園のみが休みで企業はカレンダー通りとなると共働きの両親の家庭は困ってしまいますね。
最近の小学校や幼稚園では働くお母さんが多い前提でスケジュールを組まれる傾向になりつつあります。
休日・祝日扱いとなり一般企業が休みとならなければ、小学校・中学校、幼稚園・保育園等も休みにならない可能性が高いのではないでしょうか。
また祝日扱いとなった場合は通常の学童の考え方からいくと、預りはないと考えられます。
今すでに7月ですし、9月の国葬のことについては近いうちに正式に発表があると思われます。
国葬の日は小学校は休み?会社・仕事は?学童や保育園はあるのか知りたい!まとめ
ここでは55年ぶりに行われる内閣総理大臣経験者の国葬について、小学校や会社(企業)が休みになる可能性について紹介してきました。
働くママにとっては、国葬の日の扱いがとても気になりますよね。
まだ正式に発表はされていないため確かなことは分かりませんが、学校や幼稚園が休みになる可能性は、祝日になった場合のみだと考えられます。
祝日にならず学校が通常通り行われた場合は、各自治体の判断によって中継を見る時間などが設けられるかもしれませんね。
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