アドセンス確認クリック(2クリック)適用時の対処法・解除方法・期間も!

ある日朝起きてアドセンスをチェックすると、初心者以来見たことのない収益に・・・「え?なんで?なにが起こった?」とパニックになったのがブログ運営をスタートしてから1年くらいたった時でした。

数値などを確認するとどうやら”確認クリック(2クリック)制”が適用されてしまったとすぐに気づきました。

私の場合はクリック率が極端に低下し(0.1以下)、RPMも1/3以下になっており、それが運営する全サイトに適用されてされてしまったんです。

どうすれば早く解除できるのか、様々な対処法を調べ全て解除されるまでは気が気ではありませんでした。

ここでは、

・確認クリック(2クリック)制とはどのような状態か

・確認クリック(2クリック)制が適応された場合の影響や収益ダウンについて

・確認クリック(2クリック)制がなぜ適用されてしまったのか

・確認クリック(2クリック)制が早く解除されるために行ったこと

・確認クリック(2クリック)制が適用されてから解除されるまでの期間

などについてご紹介します。

目次

確認クリック(2クリック)制とはどのような状態?適用有無の確認方法は?

アドセンスで適用されてしまう場合がある2クリック制(確認クリック制)とは、ユーザーが広告をクリックすると直接広告ページに飛ばず下の画像のような”確認”が入ってしまう状態です。

ここで”はい”をクリックし、2回広告を見ることに同意したと判断されないと収益が発生しません。

通常ならすぐ広告ページに飛ぶのにこのような確認が入るとユーザーも躊躇してしまいますよね。

適用されてしまっている場合には数値にも顕著に現れ、私の場合はクリック率低下はもちろんですが、CPCは上がりRPMは下がるという状態でした。

ピンクのラインの日から適用されたのは確かですが、0時~始まったわけではなに一日の途中からだと考えられます。

なんの前触れもなく、通知・警告もなく突然適用されてしまうことから、目の前真っ暗のパニックになってしまいました。

自分のサイトに2クリック制が適用されているか微妙、判断が難しいと思う場合は必ず機内モードにして広告をクリックして確認してみてください。

・2クリック適用時→【サイトを見る】が表示される

・2クリックが適用されていない場合→接続エラーとなる

広告の自己クリックは禁止されている行為のため、いくら機内モードだからと言って頻繁に確認するのはおススメしません。

1度確認したら、クリック率などを確認し明らかに戻っていると分かるのを待ちましょう。

確認クリック(2クリック)制適用後、すぐに行ったこと!なぜ適用されてしまったのか知る!

確認クリック(2クリック)制が適用されたと知ると落ち込んでしまいますが、出来る限り早い解除を目指しやれることをやっていきましょう。

まず私が最初に行ったこと、それは”アドセンスに問い合わせ”です。

○月○日に運営するサイトURLで確認クリックが適用されてしまたようですが、その理由と問題箇所を教えて頂けますでしょうか。

アナリティクス等を使って原因を調べることも必要ですが、それは自己分析に過ぎません。

アドセンスに問い合わせて、なぜ適用されてしまったのか・アドセンスでどう判断されたのか教えてもらうことが先決だと考えました。

確認クリック(2クリック)制適用についてアドセンス問い合わせに対する返答

アドセンスに問い合わせが翌日、丁寧に返信して下さり原因と思われる点も明確になりました。

私の場合【無効なクリックが多い】【サイトの読み込みスピードが遅い】ことが原因だと分かりました。

確認クリック(2クリック)制を一早く解除するために対処したこと

アドセンスからの返答を受けて私が行ったことはこれらの対応です↓

・サイトの読み込みスピードの向上

・記事と広告の間にスペースを入れる

・すべての広告に[スポンサーリンク]を表示させる

・自動広告の停止

・広告数の見直し

・アドセンス以外の広告(他社広告)を追加

サイトの読み込みスピードについては、PageSpeedInsightで確認したところパフォーマンス30で不合格・・・サイトの読み込みに10秒以上かかっていました。

まぜ読み込みが遅いとダメなのか、それは表示されるまでにユーザーが意図せず広告をクリックしてしまうことがあるから。

間違ってクリックしてしまった場合、もちろん[戻る]ボタンを押しますよね。

この行為により誤クリックだと判断されてしまいます。

サイト読み込みスピードを改善させる作業は自分で行うよりプロの方にお願いする方が早く解決できると考え、【よっし~ず】さんにすぐお願いしました。

【記事と広告の間にスペースを入れる】という点については、広告の上下に十分距離を取り、【スポンサーリンク】と少し大きめのフォントで表示させ、広告だと誰もが分かる状態に変えました。

【スポンサーリンク】はGoogleから必須ではなく推奨されていない項目ですが、いち早く解除してもらいたいという気持ちから表示させました。

また【自動広告】については一旦全て停止し、自分が表示した場所にのみ広告が表示されるようにし、アドセンスから誤クリックが多いと指摘された箇所については広告を消しました。

【広告数】も1記事(2000文字程度の場合)に対して目次上広告と記事内1つ、記事下広告の3つに減らしました。

確認クリック(2クリック)制はいつ解除される?目安は?

上でご紹介した変更を行って2週間たってからも2クリック制は解除されなかったので、指摘された箇所は全て変更したことを伝えた上で他に問題点はないのか再度アドセンスに問い合わせました。

その返答がこちらです。

まだ1サイトの目次広告の誤クリックの割合が多いと指摘されたので、この広告を削除し新しく作り直して別の場所に変えました。

その後1週間ほどでクリック率が戻ってきたたのでは?と明らかに分かったので、スマホの機内モードで広告をクリックし解除されたと確認ができました。

私の場合は2クリック制が適用されてから実際に解除されるまで約3週間かかったことになります。

確認クリック(2クリック)制が適応された場合の影響や収益ダウンにどれくらい?

今回3週間で2クリック制は解除されましたが、実際に収益が戻るまでには1か月以上かかりました。

その理由は解除されたからと言っていきなりすべての広告配置を元に戻すことは危険だと考えたからです

解除後少しずつ元の広告配置に戻していき、最終的には【スポンサーリンク】の表示も消しました。

2クリック制が適用されている期間の収益は適用前と比べると約6分の1に激減してしまいました。

他社広告でカバーしたいと考えていましたが、アドセンス程の単価はなく厳しい結果に。

今思い返すと少し記事の内容を変え、VODの訴求に繋がるような記事を多く入れてもよかったかなと思います。

せめてもの救いは2クリック適用中もPV数に差はなかったこと、2クリック制が解除されれば元の収益に戻るという希望をもって出来る限りの対処を行いました。

アドセンス確認クリック(2クリック)適用時の対処法・解除方法・期間も!まとめ

ここではアドセンスの2クリック制(確認クリック)が適用されてしまった時に、実際に私が対処したことや解除されるまでについて紹介しました。

一番恐れていたのは手動ペナに移行してしまうことでしたが、そのような可能性は低いようです。

普段から広告配置には気をつけ、誤クリックが多発している箇所がないかチェックしておいた方がよいことを学びました。

「2クリック制が適用されて困っている!」という方の少しでもお役にたてれば嬉しいです。

ご覧いただきありがとうございました。

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